スキンケア

高麗人参と紅参はどう違うの?

美容や健康に良いとされている高麗人参。
有名な植物ですが、実は加工法によって、含まれている有効成分や価格に大きな差があるのです。
ここでは種まきから収穫、加工にいたるまでの違いと、「紅参」の効能についてご案内致します。

高麗人参は、種まきから収穫までに要した年数により「1年根」から「6年根」までの等級に分かれています。
一般的には、4年目の「4年根」から収穫され、最も品質が高く有効成分が多く含まれているものが、「6年根」です。
高麗人参は病気に弱く、栽培にあたって化学肥料などを一切使用しないため、栽培には大変な手間と労力がかかります。
そのため、6年根は最も価値が高く、価格もお高めになっています。

収穫された後は、その加工法によって分類されます。
収穫したままの生の状態のものを「水参」、収穫後に洗浄し天日干ししたものを「白参」、収穫後、皮付きのまま蒸して乾燥させたものを「紅参」と言います。
この「水参」・「白参」・「紅参」の中で、最も有効成分が多く価値が高いとされているものが「紅参」です。

紅参はもともと、保存を目的に加工されたものでした。
生の状態の水参は水分を約70%含み、長期保存には向きません。
含まれている有効成分についても、水参はその水分によって有効成分が徐々に分解されていくため、十分な有効成分を得ることができません。
白参は、4年根から5年根を乾かして加工するものが多く、高麗人参の有効成分「サポニン」も紅参と比べて少ないのが特徴です。
紅参は、保存に優れ、加工の過程で有効成分が凝縮されています
また高麗人参の皮付近に含まれているサポニンやジンセノサイドなどの有効成分が豊富で、最高級品とされています。
皮を剥ぎ取って加工される大量生産の高麗人参と比べて、加工に手間もかかり、価格もお高めになっています。

高麗人参の効果を最大限に期待するのならば、6年根の紅参を選ぶとよいでしょう。
現在では価格も一般的に購入いただきやすいものになっています。
紅参をお試しいただき、健康な生活に高麗人参をぜひお役立てください。